未分類

「琵琶湖探検ツアー(大津市) 僕らはびわ湖の探検隊!」企画・実施レポート

関西外国語大学3年の山本怜南(やまもとれいな)です。
9月16日(土)に「琵琶湖探検ツアー(大津市) 僕らはびわ湖の探検隊!」が開催されました。
このツアーは、私をはじめ、出身も大学も違う13名の大学生で企画・実施をしました。

出身も大学も違う13名の学生たちで、約1か月の間にツアーを作る

近畿日本ツーリストで行われているツーリズムビジネス研修。ツーリズムビジネス研修とは、ツアープランニングやツアーコンダクターなどの、私たちが知っている旅行業界のお仕事だけでなく、現役社員の方々に交じってリアルな職場を体験し、実際に学生オリジナル旅行プランを企画・実施するものです。
今回は、滋賀県からの依頼で、大学生ならではのオリジナリティや、独創性のある「MLGsを関連付けたツアー」を考案することが課題でした。ツアーを考案する上で、お客様を楽しませることはもちろん、まず私たちがMLGsについて学ぶことから始まりました。

▼ツアー企画の様子はこちら▼

大学生によるMLGsプレミアムツアー「琵琶湖探検ツアー 僕たちは琵琶湖の探検隊!」/2023年MLGsワークショップ大学生によるMLGsプレミアムツアー「琵琶湖探検ツアー 僕たちは琵琶湖の探検隊!」 観光業に興味のある関西の大学生がツーリズムビジネス...


ツアーを企画した大学生

どうすれば、大人から子供まで、みんなが楽しめてMLGsを学べるツアーにできるのか。悩んで作り出したのが、「モノづくりを通して感性を磨く。思い出を残す。そしてMLGsについてクイズなどを取り入れて楽しく学ぶ。」というツアーです。

それぞれが思う琵琶湖を表現する 風鈴作り

当日は9月中旬だというのに、集合の10時から30度近い猛暑日。体調には細心の注意を払って楽しもう、とお客様を迎えました。今回の参加者は計8名。緊張しつつも、バスに乗って大津駅を出発し、まず向かったのは比叡山の麓、大津市坂本にある西教寺。琵琶湖を見下ろすことができ、景色が抜群なことはもちろん、明智光秀のお墓があるなど、歴史深い寺院としても有名です。ここでのメインは、西教寺で夏季に行われている“風鈴参道通り抜け”にちなんで、風鈴絵付け体験。

周りには色とりどり、たくさんの風鈴が並んでおり、いざ自分が何を作ろうか、目移りしてしまう。そこで私たちは参加者の皆さんに簡単なテーマを設けて、絵付けをしてもらうようにしました。

テーマは「琵琶湖」。どんなのができるかな~と私たちも楽しみに見ていましたが、琵琶湖の湖や、見える景色、琵琶湖花火大会など、琵琶湖の解釈がそれぞれ全く違い、西教寺に飾られていたものに負けないほど素敵な風鈴が完成しました。

活動で疲れた後は、おいしいお弁当と琵琶湖の景色で、リフレッシュ

お昼ご飯を食べに琵琶湖サンシャインビーチへ。琵琶湖を目の前に、自然を感じながらお弁当をいただきました。


琵琶湖とお弁当

お弁当をお願いしたのは、大津市今堅田にある「KOMURAYA~鼓邑や~」さん。ここは大津の食材を使うことはもちろん、珍しい湖魚を使った料理を提供していること、またSDGsの1つ、フードロスを減らす取り組みを行っており、今回の私たちの目的とぴったりだと思い、お弁当をお願いしました。電話でツアーの概要をお伝えした際、親身になってお話を聞いてくれることはもちろん、お店でのこだわりや取り組みなどもたくさん教えてくださり、当日もどんなお弁当が来るのか楽しみにしていました。


お弁当の内容を参加者に説明するスタッフ

色とりどりで、これが廃棄されてしまう食材なのかと疑うほどに素敵で、とてもおいしかったです。琵琶湖の風にあたりながら、ゆったりとしたランチタイムを過ごすことができました。

公園の木陰でクイズ大会 琵琶湖を感じるだけでなく、知る時間

その後はMLGsクイズ大会、と称して体と頭両方を使って、滋賀県や琵琶湖について学んでいただきました。


食後のMLGsクイズ

簡単な三択式にし、正解だと思う番号に移動してもらい、食後の運動と、琵琶湖の景色を見ながらお勉強の時間に。人口や面積など一般常識から、地元の方しか知らない情報や歴史など。問題を作る際、私たちも知らないことが多く、難しいかと思っていたのですが、意外と皆さん簡単に正解されていたので、少し悔しかったです。琵琶湖を見ながら、琵琶湖について学ぶ、このツアーならではの楽しみ方というのができたと思います。最後にはみんなで写真撮影をし、お昼の部は終了。ツアーも最終章に向かいます。

個性あふれたフォトフレーム 今日の楽しかった思い出が形に

レンタルスペース ハッシュタグ大津京に移動し、シーグラスを使ったフォトフレーム作りを体験していただきました。これも、MLGsの取り組みの一つ、水辺も湖底も美しく、というテーマに沿って行われました。


フォトフレーム作りの様子

シーグラス・ビーチグラスは、海岸や琵琶湖などの湖の湖畔で見つかるガラス片のことです。実際に海岸など見つけてみると、波で角が取れ、曇りガラスのようですごく綺麗です。しかし、この綺麗なシーグラスができるのは、私たちが海や湖にごみを捨てていることが理由だったのです。近年、琵琶湖でも多く見られるシーグラス。このことをわかりやすく紙芝居にまとめ、現状を知ってもらうこと、そして今後、シーグラスが減少することを願って、シーグラスでフォトフレームを作っていただきました。サイズやカラーはそれぞれ。風鈴作り同様、個性豊かで素敵な作品が完成しました。


参加者のフォトフレーム作品

完成したフォトフレームには、今日一日を通してカメラマンが撮った、それぞれのベストショットをお渡ししました。お家で飾ってもらえるといいなぁ…

さいごに

一日で二つの体験、暑い中頭も体も使って、最後には少しお疲れでしたが、皆さん大満足で、充実したツアーになったと思います。そしてMLGsについても、モノづくりやクイズを通して学んでいただき、関心を持っていただいたのではないでしょうか。
ツアーの企画・実施を通して、初めてのことばかりで戸惑うこと、しんどかったこともありましたが、無事にツアーを終えることができて、企画した私たちも本当に満足した、良い一日になりました。
今回のツアー企画を通して、MLGsという滋賀県での取り組みを学び、それを参加者の方へ楽しんでもらいながら伝える難しさを知り、貴重な経験を得ることができました。今はまだSDGsほど日本・世界に知られていませんが、滋賀県から繋げる環境への取り組みが、私たち含め、今回ツアーに参加してくださった皆さんにも、少しずつ広がっています。琵琶湖が今以上に美しい湖になるように、今度は私たちが、周りにMLGsを広げていきたいです。