2030年の持続可能社会の実現に向けて、2021年7月1日に策定された“マザーレイクゴールズ(MLGs)”。
そのマザーレイクゴールズ(MLGs)に掲げる13のゴールは今、どのような状況なのでしょうか。
マザーレイクゴールズ推進委員会では、学術的な観点から琵琶湖および流域の環境と社会の状態について整理・解析するため、MLGsの13のゴールに精通した13人の専門家により構成されるMLGs学術フォーラムを組織し、MLGsの13のゴールについて評価しています。
このたび、最新の琵琶湖の情報をまとめて作成したMLGs評価報告書『シン・びわ湖なう2023』を発行しました。
去る令和5年9月18日(月・祝)に開催された、『MLGsみんなのBIWAKO会議/COP2※』において、MLGsの達成状況の評価として『シン・びわ湖なう2023』は公開されました。
本書は、MLGsの13のゴールの達成状況とその評価についてまとまった1冊です。今後、毎年報告書を作成していく予定です。
是非、本書をご覧いただき、MLGsの達成に向けて、各ゴールの評価が少しでも上向いていくよう、一緒に取り組んでいきましょう。
●MLGs評価報告書『シン・びわ湖なう2023』
※『MLGsみんなのBIWAKO会議/COP2』とは:
「MLGsの達成状況の評価」と「今後の取り組み」について認識の共有を図るため、MLGsに参画・関与している多様な関係者が一堂に会し、琵琶湖と流域の自然環境や暮らしの状況について話し合う会議です。
COPとは、Conference of the Partiesの略で、回を重ねる毎にCOP3、COP4と数字が大きくなっていきます。
・COP1は、令和4年9月24(土)に開催され、そこで「シン・びわ湖なう2022」が公開されました。