滋賀県内のMLGsに出会う場所やイベント、企業・団体のMLGsの取組をご紹介します。
滋賀で共創を生み出す!リビングラボco.shiga
民間・行政・企業・アカデミア、まちの困りごとや実現したいみらいをみんなで考え、動き、解決・共創していくリビングラボプロジェクトco.shigaの取組をご紹介します!
誰かが解決することを待つのではなく、自分から動く。
ワクワクできることをはじめてみる。誰かと話してみる。
その活動理念のもと、様々な活動やイベントを展開しています。
2025年12月には、co.shiga初の共創フェス「co.shiga.fes」が立命館守山中学・高校で開催されました。
テーマは「滋賀の共創を見る!聞く!体感する!みんなでつくる共創フェスティバル」。
共創について“知る”だけでなく、実際に“体感できる”イベントとして、事務局・登壇者・出店者・学生スタッフなど 127人の関係者 が関わり、来場者は500名 以上 にのぼりました。
産官学民が集い、トークセッションやワークショップ、マルシェ、ビジネスピッチなど多彩なプログラムが展開されました。
当日のイベントの様子をご紹介します。
さまざまな立場から共創を考えるトークセッション
メディアホールでは、地域課題解決に向けた「共創」をテーマにしたトークセッションが行われました。

「地域における『リビングラボ』の提供価値」では、一つの企業や組織だけでは解決が難しい社会課題に対し、企業、自治体、市民、学校など多様な主体が連携して取り組む仕組みとしてのリビングラボの意義が紹介されました。高校生徒会が地域課題の解決に向けた企画を市に提案している事例も共有されました。

「企業×教育の共創」では、企業と立命館守山高校の生徒が「教育×共創」をテーマに議論を行いました。企業が持つ実践知や技術、スタートアップが持つ民主参加や合意形成のノウハウ、高校生が抱く課題意識や未来への視点を掛け合わせ、地域や学校の枠を超えた共創型教育の可能性について意見が交わされました。

「学校と地域で考えるケアリング・ソサイエティ」では、「ケアに満ちた社会」をテーマに、学校、地域、社会福祉法人がどのように連携できるかを議論しました。大学教授、立命館守山中学校・高等学校の養護教諭、守山北高校の生徒らが登壇し、それぞれの立場から意見を述べました。

「まちづくりと共創-地域生活圏-」では、少子高齢化や交通、産業、人材、暮らしの質など、複雑化する地域課題に対し、行政、民間、市民が立場を超えて関わる共創の重要性が語られました。守山市長、湖南市長、国土交通省の宮沢正和さん、立命館守山高校生が登壇し、持続可能なまちづくりに向けた新たな共創の形について具体的に掘り下げました。
五感で楽しむ共創マルシェ

カフェテリアでは、五感で楽しむ「共創マルシェ」が開かれました。オリジナルTシャツ作りやランタンづくり、大学の学生団体による電子廃材を使ったアクセサリー制作などのワークショップが行われ、来場者が体験を通じて共創に触れる場となりました。

出店ブースでは、フードロスについて調べた立命館守山高校の生徒が、パン餃子や食パンの耳を使ったクリスマススイーツを販売しました。また、探究学習から生まれたアレルギー対応カルシウム補給ドリンク「ほぼ牛乳」も販売されました。

技術を活用して農家の水田管理を支援するコミュニティベースの農業用水管理システム「田んぼIoT」のデモ展示と、IoT米の試食も行われました。
学生の挑戦を応援するピッチ

カフェテリアでは「Orbit Base Moriyama 中間発表〈スープピッチ by MUSUBI SOUP〉」が行われました。参加者はスープを購入すると投票券を受け取り、応援したい学生に投票する仕組みで、投票金額がそのまま学生への賞金となるピッチ大会として実施されました。

カフェテリア前では、RICE IS COMEDYによるゲリラ炊飯が行われ、羽釜と薪で炊き上げた米をおにぎりにして、参加者に振る舞う企画も展開されました。
MLGsをテーマにした協働型ワークショップ
ラーニングコモンズでは、MLGs推進委員会による「滋賀で共創をうみだすチャレンジワーク」が実施されました。滋賀県が掲げる13の目標(MLGs)をテーマに、多様な参加者が協力し、それぞれの目標に対する解決策を導き出すワークショップが行われました。
会場全体を通じて、参加者が共創を「聞き、見て、体感する」一日となり、産官学民が連携して地域課題に向き合う姿が随所で見られました。
ワークショップの詳細については、こちらの記事をご覧ください。
「滋賀で共創をうみだすチャレンジワーク/2025年度MLGsワークショップ開催レポート」
一般社団法人co.shiga
https://co-shiga.jp/
