開催レポート

MLGs Global Meeting vol 3 世界湖沼会議・びわ湖・滋賀スペシャルセッションを担当しました!

こんにちは。一般社団法人インパクトラボの畠です。

11月10日(水)7:00-8:00に、メキシコ・グアナファト大学で行われた世界湖沼会議・びわ湖・滋賀スペシャルセッションを担当しました。昨年度開催予定での延期となっていましたが今年、オンラインでの開催が実現しました。

本セッションでは、MLGsやびわ湖に関わる活動紹介としてプレゼンターの2名(佐藤 祐一さん・島田 晴さん)からの活動発表、そして湖・水問題や環境問題に関わるスペシャリストとしてコメンテーターを(Walter Rastさん・Stephanie Smithさん)2名お招きし、プレゼンターを交えてディスカッションをお届けしました。

総合司会は、林 真有さん、ディスカッションのモデレーターは私、畠 麻理奈が担当しました。

メキシコの現地時間11月9日の午後4時、日本の現地時間11月10日の午前7時というタイムスケジュールで挑み、撮影・日本にいる登壇者チームは開催協力いただいたILEC(国際湖沼環境委員会)の事務局に前日から現地入りをして準備に取りかかりました。

配信場所からは綺麗な琵琶湖を見渡すことが出来ました。

佐藤さんの発表内容としては、滋賀の基本情報からこれまでの歴史(石鹸運動や赤潮など)をふまえた現在の市民活動における取り組み・MLGsの普及についてでした。

MLGs Global Meetingについても少しご紹介いただきました。

グローバルミーティングvol.1

グローバルミーティングvol.2

続く島田さんからは、彼女の所属するIVUSAの基本情報や活動内容・特に滋賀県におけるオオバナミズキンバイ駆除に関する説明をしていただきました。

その後、コメンテーターのお二人を交えてのディスカッションを行いました。視聴者からも質問を受け付け、登壇者・視聴者と一体となってセッションを動かしていきました。「どのようにボランティア(IVUSA)に対するモチベーションを維持しているのか」「市民活動に対する行政の関わりはどのようなものなのか」「市民活動に参加する人はどんな年齢層で、どんな人たちなのか」などの質問を中心に、コメンテーターのお二人からは「年代関係なく、学び合える環境づくりや、もっと多くの人に滋賀や日本、世界が持つ課題・現状を知ってもらえるとこのような素晴らしい活動・人々も増えていくのではないか」(抜粋)と次に繋がるヒントやアドバイスをいただきました。

登壇者一覧

佐藤 祐一:滋賀県琵琶湖環境科学研究センター・専門研究員

島田 晴:関西大学3回生・IVUSA

Walter Rast:ILEC科学委員長

Stephanie Smith:Zephyr Mangata コンサルティング代表・アフリカ水生研究教育センター戦略顧問

林 真有:関西大学2回生・IVUSA

畠 麻理奈:立命館大学1回生・インパクトラボ

*当日の様子は下記メディアに掲載されました!

・Yahoo! / びわ湖放送

https://news.yahoo.co.jp/articles/6dad7e93e7a7e97b81aa84a6deed8dbc52afd1c3

・NHK

https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20211110/2060009197.html

*毎日新聞/京都新聞にも2021年11月11日の朝刊にて記事を掲載いただきました!