2026年3月1日(日)、ブランチ大津京(SG-Park内レイクスカフェ)で「WELLNESS SHIGA FES」が開催されました。
自然に健康になれるまちを体験する一日
滋賀の自然や地域資源を生かし、健康やウェルネスを見て・知って・体験できるイベントとして実施されました。
テーマに沿った展示やワークショップの他、トークセッションや屋外マルシェ「おむすびと、」も行われました。
MLGsでは、MLGsビンゴやMLGsのことを学べる学習ワークショップのほか、セタシジミのストラップづくりなども開催しました!
「自然に健康になれるまちづくり」の推進を目的に企画されたイベント。暮らしているうちに自然と健康につながる環境づくりを目指す滋賀県の考え方を体現する場となりました。
基調講演 エシカルの視点から健康を考える
基調講演には、エシカル協会代表理事の末吉里花さんが登壇。
末吉さんは、エシカルを「人や自然環境、すべての生き物への影響を考えながら行動するための物差し」と定義。日本の「お互いさま」や近江商人の「三方良し」の精神とも通じる考え方であると説明しました。
講演では、地球温暖化や大量廃棄、児童労働など、私たちの日常の消費行動とつながる課題にも言及。サステナビリティの向上を目指すうえで、SDGsを行動目標、エシカルを行動指針と位置づけ、行動を起こすことの重要性を呼びかけました。
トークセッション 共に創るみんなが健康な未来
続くトークセッション「共に創るみんなが健康な未来」では、アンドスポーツ株式会社代表取締役の王智英さんがモデレーターを務めました。

パネリストとして、末吉さんのほか、滋賀レイクス代表取締役社長の原毅人さん、MLGs案内人の北井香さん、滋賀県健康しが推進課課長の野原成彦さんが登壇。
滋賀県では「健康な人づくり」と、それを支える「健康なまちづくり」をみんなでつくる「健康しが」の取組で推進していることについて共有されました。
MLGs案内人の北井さんは、MLGsの取り組みや、MLGs体操などを紹介。取り組みを通して琵琶湖に関わる人が増えたことなどを報告しました。
屋外マルシェと展示・ワークショップ
会場では、屋外マルシェ「おむすびと、」を開催。おむすびや洋菓子、和菓子、湖魚、物販、体験ブースなどが並びました。

屋内では、県内企業や団体による展示・ワークショップを実施。「今日からちょっと意識が変わる」をコンセプトに、健康や環境、地域資源に関わる多様な取り組みが紹介されました。

MLGsワークショップとして、セタシジミのストラップづくりが行われました。参加者からは「琵琶湖でシジミがとれるのは知らなかった」という声も。


琵琶湖水系の固有種で、かつては6000トン以上の漁獲量があり、みそ汁、しぐれ煮など、家庭料理の材料としても親しまれていたセタシジミ。現在、漁獲量が減少し、貴重なものとなったセタシジミにふれるきっかけとなったようです。
MLGsビンゴも行われました。参加者はMLGsの13のゴールから選んだ9個のシールをビンゴシートに貼り、ビンゴに参加。

選んだゴールが読み上げられたら丸を付け、親子で楽しみながらMLGsについて学ぶ姿も見られました。
「健康についてかんがえるきっかけに」
健康しが推進課の担当者は「健康について意識し、考えてもらうきっかけとなる場を目指しました。個人の健康づくりを応援するだけでなく、滋賀で暮らすこと自体が自然に健康につながる、そうしたまちづくりを進めていきたいと考えています」と話します。
「すでに活動している団体の皆さんとつながり、その取り組みを知ってもらうことを重視しました。参加のきっかけをつくることで、健康意識や地域との関わりにつなげていければ」と期待します。
既存の取り組みをつなぐプラットフォームとして
今回のWELLNESS SHIGA FESは、地域で活動している団体や企業を一堂に集め、相互に発信し合うプラットフォームとなりました。
健康をテーマにしながら、環境、地域経済、スポーツ、市民活動など多様な分野が交わる一日となり、「自然に健康になれるまちづくり」という理念を、体験を通して共有する機会となりました。
■「健康しが」共創会議公式ホームページ
https://www.kenkou-shiga.jp/conference







