推進委員会からのお知らせ

MLGs ACTION vol.3 国スポ・障スポで楽しみながらMLGs!

滋賀県内のMLGsに出会う場所やイベント、企業、団体のMLGsの取組をご紹介します。

わたSHIGA輝く国スポ・障スポでのMLGsの取組

2025年に滋賀県で開催された「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」では、持続可能な社会を目指すMLGsの理念を体現するさまざまな取組が進められました。

国スポは2025年9月28日~10月8日まで、障スポは10月25日~27日まで開催され、多くの選手や来場者を迎えました。

国スポ・障スポとMLGs

両大会では、「わたSHIGA輝く国スポ・障スポMLGs宣言」を掲げ、環境に配慮した大会運営を推進しました。宣言では、
①一人ひとりの行動の変化に着目し環境配慮型大会を目指すこと
②CO₂排出量削減に取り組むことを参加者全員で共有し「自分ごと化」して行動につなげること
③成果を県民・企業・市町等と共有しスポーツを通じたサステナブルな社会へつなげること
の3点を柱としました。

マイボトル持参の呼びかけとウォーターサーバー設置

開・閉会式では、彦根総合スポーツ公園内10か所に計28台のウォーターサーバーを設置。開会式ではマイボトル持参者を対象としたガラポン抽選会も実施し、楽しみながら環境配慮行動に参加できる仕組みを取り入れました。また、県内企業にもウォーターサーバー設置に協力いただき、大会をきっかけにマイボトル習慣の定着を図りました。

式典での給水実績は、リハーサルを含め約3,500リットルにのぼり、500ミリリットルのペットボトル約7,000本分の削減につながりました。
また、ガラポン抽選会には延べ2,450人が参加しました。
競技会を含む大会全体では約19,600リットルを給水し、500ミリリットルのペットボトル約40,000本分の削減効果がありました。

リユース食器の使用と分別の推進

滋賀県の魅力を伝える「おもてなSHIGAエリア」の飲食ブースでは、使い捨てプラスチックの削減を目指し、出展者にリユース食器の使用を依頼しました。来場者にはエコステーションでの返却を呼びかけ、分別と返却を組み合わせた仕組みづくりを進めました。

リユース食器
エコステージョン

その結果、約10,000個のリユース食器が利用され、返却率は約90%と高い水準を達成しました。来場者と出展者が一体となった取組となりました。

環境に配慮したスタッフウェアの採用

大会運営スタッフやボランティアが着用するスタッフウェアには、回収ペットボトルなどから作られた再生繊維100%素材を採用。ベスト13,800着の制作にあたり、約85,000本のペットボトルを再利用しました。資源循環の取組として、ペットボトルごみの削減にも寄与しました。

PLAコップの採用によるCO₂削減

ウォーターサーバーの給水はマイボトル利用を基本としましたが、マイボトルを持参していない方への対応として、植物由来のPLA樹脂を使用したコップを採用しました。

国スポ・障スポ両式典でのPLAコップ使用総数は約5,300個となり、石油由来のポリプロピレン製コップと比較して約80kgのCO₂排出量削減につながりました。

PLA樹脂は、サトウキビの搾りかすやトウモロコシの非可食部分を原料とするポリ乳酸からできた植物由来のプラスチック素材です。一定の条件下で生分解し、焼却時も有害物質を出さず、カーボンニュートラルの考え方に基づいた素材として注目されています。

わたSHIGA輝く国スポ・障スポは、スポーツの祭典であると同時に、環境配慮の実践の場ともなりました。大会で得られた成果や経験を県民・企業・市町と共有し、MLGsの目指す持続可能な滋賀の実現につなげていきます。

>>わたSHIGA輝く国スポ・障スポ MLGs宣言について
>>わたSHIGA輝く国スポ・障スポ レポート