開催レポート

近江八幡市立健康ふれあい公園5周年フェスティバル 

こんにちは。
立命館大学の窪園です。

今回は、11月3日に、近江八幡市立健康ふれあい公園5周年フェスティバルに伺い、午後の部(13:00-13:30)に行われた、MLGs体操を取材させていただきました。

MLGs体操は、滋賀県日野町出身、モーグルスキー日本代表としてオリンピックに3度出場され、現在は、「しがスポーツ大使」、そして「マザーレイクゴールズ(MLGs)広報大使」としてご活躍されている伊藤みきさんが、自ら提案・プロデュースされた体操です。MLGs体操の発案の経緯について、伊藤さんは「マザーレイクゴールズ(MLGs)を体で表現する体操であり、コンセプトは『MLGs体操で代謝を上げて、空調に頼らない体づくりをしよう』というものです。MLGsのゴール7は、『びわ湖のためにも温室効果ガスの排出を減らそう』となっており、体を動かすことで、体も、心も、そして地球も健康に!という思いが込められています。」と話されました。

MLGs体操を発案された伊藤みきMLGs広報大使

MLGs体操の音楽は、「琵琶湖周航の歌」をアレンジしたもので、MLGsを分かりやすく説明した歌詞になっています。今回は、伊藤さんと一緒に、ミスアース滋賀の皆さんが体操を、近江八幡児童合唱団スキップの皆さんが歌を歌ってくださいました。そして、滋賀県理事(琵琶湖政策・MLGs推進担当)の三和さんが、レクチャーのサポートとしてギターを持って登場されました。初めに、伊藤みきさんとミスアース滋賀の皆さん、近江八幡児童合唱団スキップの皆さんがMLGs体操と歌を披露しました。MLGs体操の振り付けには一つ一つ意味があります。MLGsの13のゴールを表現した振り付けを、三和さんのギターのもと、伊藤みきさんが体操をしながら詳しく説明してくださいました。その後、会場の皆さんと一緒に、MLGs体操を行いました。私も一緒に体操をしましたが、体操後には、メロディを口ずさみながら、MLGs 13のゴールを自然と覚えることができていました。

MLGs体操と歌を披露している様子

イベント後、近江八幡児童合唱団スキップの皆さんにお話を聞かせていただきました。小学校低学年から中学生が中心で、OB・OGを含めると社会人までが所属する合唱団で、毎週土曜日に練習があるそうです。MLGs体操の音楽である「マザーレイクゴールズのうた」は、毎回の練習の最初に練習してきたそうです。この日は、MLGsのロゴマークが入ったお揃いのTシャツで出演されました。専門学生の西川ことみさんは「ハーモニーを意識して、いつもの歌い方とは違って、元気よくハキハキとMLGsの意味を伝えるために歌うことが難しかった」と話されました。また、中学3年生の柴空杏さんは「MLGs体操が、滋賀県以外にも広がってほしい」と笑顔で話されました。

近江八幡児童合唱団スキップの皆さんの歌声によるMLGs体操の振り付け解説動画については、YouTubeで公開されています。

MLGs体操(振り付け解説編) – Bing video
URL :  https://youtu.be/NvhB7lJX4jo

近江八幡児童合唱団スキップの皆さん (写真左から 西川ことみさん、村北みのりさん、柴空杏さん、柴璃呑さん)

最後に全体で集合写真を撮りました。

写真中央:伊藤みきさん、近江八幡児童合唱団スキップの皆さんとミスアース滋賀の皆さん