ワークショップ

MLGsオンライントークサロン「住みたい、建てたい、これからの”住まい”って?」参加者募集!

あなたは、どんな家に住みたいですか?
あなたが建築のお仕事をされているなら、どんな家を建てたいですか?

夏涼しく、冬あたたかい家。子どもがのびのび育つ家。年老いても安心して暮らせる家。地震や災害にも強い家。建て主と工務店とが信頼し合って建てる家。など、いろんな理想があると思います。
また、住まいと暮らしのあり方は、まちの景色、琵琶湖と森林、地球環境などにも、大きな影響を与えます。

きっとあなたも、住まいについて、考えたり、学んだり、あるいは実践したりされていると思います。でも、自分の想いや経験を、人と分かち合う機会は、意外に少ないのではないでしょうか?

今回のMLGsオンライン・トークサロンでは、これから家を建てたい人、すでに建てた人、設計士さん、大工さん、学生さん、研究者、行政職員など、多様な人がオンラインで顔を合わせ、「滋賀のこれからの住まい」について、想いや経験などを、寄せ合いたいと思います。
そして、これからの住まいづくりに役立つ知見を、一つでも、二つでも、共有したいと思います。
住まいに関心のある方なら、どなたでもご参加いただけます。みんなで「滋賀のこれからの住まい」を思い描いてみませんか。
ただ話を聴いてみたい、という方のご参加も歓迎です。

実施詳細

主催等

主催|マザーレイクゴールズ推進委員会
協力|特定非営利活動法人愛のまちエコ倶楽部、木考塾、滋賀県立大学平岡研究室
運営|特定非営利活動法人 碧いびわ湖

開催日時・プログラム

第1回 わかちあい編

2022年2月15日(火)19:00〜21:00

まず、参加者のみなさんと話題提供者から、「滋賀のこれからの住まい」について、話したいことや知りたいこと、素朴なギモンなどを出し合あいます。そして、互いに想い、知見、経験などを聴き合って、共有します。さいごに、「第2回で深めたいテーマ」を2つ、決めます。

第2回 ふかぼり編

2022年3月1日(火)19:00〜21:00

第1回で定めた2つのテーマに応じて、2つのグループにわかれてテーマを掘り下げます。さいごに各グループの議論の結果を持ち寄り、気付きや学びを共有します。
(テーマ例)※第1回の内容を踏まえて、柔軟に変更します
・災害に強く、断熱性能も高く、滋賀の山の木も活かせる家って、どんな家?
・適度な距離感で暮らしをシェアし合う、これからのご近所づきあいのカタチって?

話題提供者・ファシリテーター

話題提供者

岩波正さん(木考塾、三和総合設計株式会社)
平岡俊一さん(滋賀県立大学環境科学部環境計画・政策学科講師)
森本浩嗣さん(特定非営利活動法人碧いびわ湖 理事、モリコウ建築設計所)

ファシリテーター

村上悟さん(特定非営利活動法人碧いびわ湖代表理事)
財満遼さん(特定非営利活動法人愛のまちエコ倶楽部スタッフ)

場所

オンライン(Zoom)

参加費

無料

参加者・定員

本テーマに関心のある方ならどなたでもご参加いただけます
(住まいに関心のある一般の方、建築に関わるのお仕事をされている方、建築やまちづくりを学ぶ学生・生徒さん、研究者、行政職員さんなど)

定員:15名

参加申し込み

以下のフォームからお申込みください。

申し込みフォーム

締切:2月7日(月)12:00(正午)
*定員になり次第締め切ります

お問い合わせ

碧いびわ湖(平日9~17時)
TEL0748-46-4551
FAX0748-46-4550
Eメールinfo@aoibiwako.org

話題提供者・ファシリテーター紹介

岩波正さん
(木考塾、三和総合設計株式会社)

設計士として、住む人にも優しく、地球環境にも優しい、現代の生活にあう木を活かした住まいづくりを実践。阪神大震災を機に、木の家をつくる大工さんや工務店さんと共に勉強会「木考塾」を立ち上げ、主宰をしている。最近は特に伝統的な住宅、文化財建築物の耐震設計、診断も行っている。

 

平岡俊一さん
(滋賀県立大学環境科学部環境政策・計画学科講師)

1978年愛媛県生まれ。NPO法人気候ネットワーク、北海道教育大学釧路校等を経て現職。大学では、環境社会学、市民参加論などの科目を担当。脱炭素地域づくりをすすめることは、地域の暮らしと経済を豊かにすることであり、また住民自治を育んでいくこととの考えのもと、地域での取り組みに伴走しながら研究を進めている。

 

森本浩嗣さん
(特定非営利活動法人碧いびわ湖 理事、モリコウ建築設計所)

あるものを活かし、お金をかけすぎない住まいづくりに取り組んでいる。設計にとどまらず、自ら施工をしたり、施主のセルフビルドの支援をしたりする住まいづくりにも取り組んでいる。

 

村上 悟さん
(特定非営利活動法人碧いびわ湖)

旧余呉町(長浜市)育ち。田舎での生活と自然観察を原体験に、身の周りのものを活かし、身近な人と協力して、暮らしと社会を手づくりすることに取り組む。住まいについても、大工の見習いを経て、碧いびわ湖で循環型の住宅づくりを進めてきた。現在は子育て・学び・暮らしをシェアする環境共生型の協同住宅づくりの実現を思い描いている。

 

財満遼さん
(特定非営利活動法人愛のまちエコ倶楽部スタッフ)

熊本県出身。地域内資源循環モデルであり、地域自立を促す菜の花プロジェクトを推進する「NPO法人愛のまちエコ倶楽部」の職員。現在は、新規事業「だれんち」の担当として、旧愛東町(東近江市)の古民家を活用し「生きていける安心感 次の暮らしかたをつくる社会実験の実践場」を掲げ、ワークショップ形式でリノベーションを実践中。