こんにちは。インパクトラボ(立命館大学1回)の畠です。
11月21日、びわ湖(守山市第二なぎさ公園)にて、淡海を守る釣り人の会・セブン-イレブン記念財団・滋賀県・守山市による「第5回滋賀セブンの森」において清掃活動が実施され、そこに参加した高校生によるMLGs啓発オリジナルウォーターの販売が行われました。
タイムスケジュール・清掃の様子↓
清掃活動の参加者は約2時間かけて広い湖岸の清掃を行いました。同日に参加していた高校生は大津商業高校の3年生約40名。終盤には彼らの販売したオリジナルウォーターへの思いや販売に至った経緯を取材しました。
大津商業高校の学生らは、「大商版 1L for 10L プロジェクト」として、地元企業「江洲比良の水」の協力のもと、MLGs啓発オリジナルウォーターを開発。
このプロジェクトは、滋賀県産のナチュラルミネラル水を活用し、生徒が主体となって商品名、ロゴマーク、キャッチコピーを考え、商品ラベルを作成し、販売活動を通して、MLGsの活動を県民に周知するとともに収益金を環境保全活動(ハチ宿プロジェクト)に寄付することを目的としています。
ラベルを作成した学生の声
多くの候補の中から、クラスで私のデザインが選ばれて嬉しかったです。ラベルにある、緑は地球を、青は琵琶湖、鳥は、記載にもある通り“とどけもの”をモチーフに試行錯誤を重ねました。緑ばっかりでもいけない、と色のバランスやデザインの統一にも時間をかけましたし、デザイン決定後はほかの2つのデザインと3本セットで買っていただければという思いで文言を繋げたりしました。
参加していた生徒たち数人からは、「授業で興味を持ってから商品販売の経験までできて嬉しい」「自分たちで作り上げたものなので思い入れが強い」「企業の方の喜ぶ顔が見たい」といったコメントもいただきました。
また、当日の清掃活動にも参加した高校生たちですが、「清掃活動と販売を同じ日にできてよかったです」「清掃初めて来ました!」「楽しいです!」といった積極的で明るい声が寄せられました。
ハチ宿プロジェクトとは?(高校生作成展示ボード参照)
ミツバチの自然巣に代わる巣箱を日本の森や農園に置いて激滅する日本ミツバチが繁殖できる環境づくりを行っている活動。収益はハチ宿プロジェクトに寄付されます。
今後の展望:担当の松木教諭より
今後、113名の生徒はブランチ大津京イベント販売班、セブンの森活動(ボランティア)販売班、校内イベント販売班、MLGs賛同企業販売班に分かれて販売します。販売活動では、水というモノを売るのではなく、活動内容を理解してもらうことを目的とし、一人1枚チラシを作成しプロモーション活動を行います。
最後には、全員で集合写真を撮影しました!
今後、県内のイベントなどでMLGs啓発オリジナルウォーターが販売される予定です。この記事を読んで街で見かけた方は、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。