開催レポート

7月1日 びわこの日に守山市の湖岸道路にて「びわ湖を美しくする運動」が行われました!

こんにちは。インパクトラボ(龍谷大学4回)の戸簾です。

「びわ湖の日」である7月1日に、湖岸沿い(湖岸道路木浜1北駐車場付近)にて、県主催の「びわ湖を美しくする運動」が行われました。
この活動は、美しい環境に恵まれた住みよい郷土づくりを進めるための環境保全県民運動として県内各地で毎年行われている活動です。

当日は、地元の住民や企業の方を中心に多くの方が清掃活動に参加していました。
最高気温は36度ととても暑く、参加者の皆さんに熱中症対策を呼びかけながら安全に配慮して清掃活動が行われました。

湖岸沿いを歩いていると、ゴミは歩道やキャンプができる広場にはほとんどなく、浜辺や草むらの隠れた部分に落ちていました。

私も参加者の皆さんと一緒に、長い火ばさみを使いながら石と石の間の小さなゴミまで丁寧に拾っていきました。

この活動はMLGsにつながることが多く、私は4番の「水辺も湖底も美しく」を意識しながら清掃活動を行いました。

参加者の人とお話をしてみると、「ぱっと見ると綺麗に見えるけど、細かいところまで確認してみるとゴミが落ちていることが多くて、もっと環境に関心をもつ必要がある」「このような清掃活動にもっとたくさんの人が参加してくれるといいな」という声を聞くことができ、それぞれ様々な思いを持ちながら清掃活動を行っておられることがわかりました。

また、仲間と楽しみながら清掃活動をしている姿も印象的でした。他の参加者と一緒に交流しながら清掃活動を行うことで、意見交換の機会にもなり、環境に対してより一層関心を持つきっかけになるのではないかと感じました。

一人ひとりの拾ったゴミは少ない印象でしたが、参加者全員のゴミが集まると予想以上に多くて驚きました。

これからの季節はバーベキューやイベントが増えると思いますが、ゴミを増やさないために、「ゴミを最小限に抑える」「出たゴミは必ず持ち帰る」など楽しむだけではなく環境を守るという視点も意識してほしいと感じました。また、今回の清掃活動に参加したことで、落ちているゴミがあれば積極的に拾っていきたいと私自身の意識も変化しました。

皆さまも一緒にびわ湖を綺麗にしていきましょう。