琵琶湖は古代湖であり、その歴史からさまざまな伝統漁法が誕生しました。
琵琶湖漁業は、小型定置網漁業である「魞-えり-」をはじめ、個性的な漁法をもつことが特徴といえます。
漁師が琵琶湖と共に生きるために培ってきた知識や技術が、その地域の景色、日常となって息づいてきました。
志賀町漁協は南北約19kmと琵琶湖一の湖岸線をもち、沖合には県で最多となる13統のエリ定置網を有しています。そこで活動する若手漁師の船に同船し、湖上の漁体験から創作に繋がる経験を一緒に体験しませんか?
サポーター
みなさんの制作をサポートします
駒井健也 KOMAI Tatsuya
志賀町漁業協同組合フィッシャ-アーキテクト代表。滋賀県で生まれ育ち、建築という軸から世界を見て周り、淡水ならではの山から琵琶湖までの自然と人との密接な暮らしをしながら食を届け、風景を構築していく漁師という職業に憧れて新規就漁を決意。琵琶湖にて3年の研修を経て独立後、伝統漁法の魞漁という小型定置網の漁法を軸にてコアユを中心とした淡水魚約30種類を生産、販売。
松元 悠 MATSUMOTO Haruka
版画家、美術家。近年の個展に「架空の竜にのって海をこえて幻の島へ」(kara-Sギャラリー 、京都、2021)、「活蟹に蓋」(三菱一号館美術館、東京、2019)、グループ展に「船は岸に辿り着けるのか」(TALION GALLERY 、東京、2021)、 「群馬青年ビエンナーレ2021」(群馬県立現代美術館) など。現在、京都市立芸術大学美術学部版画専攻 非常勤講師。
実施詳細
主催等
主催|マザーレイクゴールズ推進委員会
共催|フィッシャーアーキテクト
協力|志賀町漁業協同組合
運営|特定非営利活動法人 碧いびわ湖
実施内容・日時・場所
漁師体験
日時:7月2日(土)10:00-16:00 ※予備日7月9日(土)、7月16日(土)
場所:和邇漁港〜琵琶湖上、蓬莱の家
集合場所:和邇漁港事務所前
当日の流れ
1.和邇漁港集合・解説
2.駒井さんの案内で漁体験
3.松元さんの作品鑑賞と制作過程のお話
4.昼食(蓬莱の家屋外スペース)
5.各自絵コンテ作成のためのフィールドワーク
6.絵コンテ発表
オンライン作品発表会
8月20日(土)19:00~21:00
作品画像・動画を提出し簡単に紹介していただきます。
参加費
大学生以下1500円 大人2000円 (食事代、保険料を含みます)
応募期間
6月18日(土) 17:00まで
定員
6名(応募多数の場合は選考)
応募対象
美術・芸術活動をしている高校生・大学生 および 美術教育関係者
参加申込み
お申し込みの際、下記のデータをお送りください。
- 応募動機(300字まで)
- 【任意】作品等の画像
※映像の場合はyoutubeに限定公開でアップロードしURLをお送りください。
※経験やスキルだけでなく、本取り組みを活用した表現方法、ご関心等を総合的に勘案して選考します※
以下の申し込みフォームから必要事項を記入してお申し込みください。
お問い合わせ
fish123art@gmail.com(担当:桐畑、松元、駒井)
特定非営利活動法人 碧いびわ湖 0748-46-4551(担当:村上)